春の除雪作業
3月になったら畑の雪を溶かします。
冬の間に積もった雪は多いところでは積雪が2mを超える地区もあります。
種まき
3月下旬からトマトの種まきをします。
セルトレーに丁寧に一粒ずつトマトの種を蒔きます。
トマトが芽を出しました
トンネルの中で温度調節をしながら大切に育てます。
寒い日や温かい日があるので温度調節が大変!
ポットに仮植します
5月 初めから1つ1つのポットに植え替えして管理します。
日々大きくなっていきますから、葉が重ならないようにポットの間隔を少しずつ広げていきます。
定植開始
6月になり、花が咲いたら畑へ植えます。
毎年地元の高校生が定植作業の農業体験をしています。
トマトの実がつきました
6月下旬になると小さな実がつき、少しずつ大きくなっていきます。
この時期には受粉のための「マルハナバチ」も大活躍!
生産者も勉強中♪
美味しい南郷トマトを作るためには日々の勉強が欠かせません。
真剣な眼差しで勉強会です!
そろそろ収穫に・・・
7月中旬になるとトマトも大きくなります。
あとは赤くなるのを待つだけ!
いよいよ出荷開始です♪
毎朝5時前から収穫作業を行い、共同選果場へ運びます。
選果場では品質チェックを受け、さらに大きさごとに分けられて市場へと旅立ちます。
収穫の期間は7月下旬から10月下旬までとなります。
雪が降る前に・・・
11月になると雪が降る恐れがあるため、いっせいにハウスのビニールを外し、後片付けをします。
長い冬の期間は2m以上の雪に覆われますので、積雪によるハウスの倒壊に気をつけながら、また春が来るのを待ちます。